
所得税の確定申告は、毎年3月15日が申告期限となっています(土日等によりズレる場合もあります)。そのため、個人事業主様の誰もが2月に入ると憂鬱な気持ちになるなんてよく耳にします。
確定申告作業は、前年1年間の事業活動を記録し集計し、税額を計算することが一連の流れになります。個人事業主様は、日々商売をしていますので、この時期は自身の商売+確定申告作業とハードなスケジュールになっている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな個人事業主様の疑問の1つである「税理士に確定申告作業を頼むのってどうだろう?」にお答えするため、税理士に代行してもらう「メリット」、「デメリット」を解説したいと思います。
メリット
- 大切な時間を節約することができること
- 専門家が行うため正確な確定申告が可能になること(税理士の署名が入り信頼性もアップ)
- 自分では気付けない節税等が行えること
- 税金についての質問等のサポートが受けられること
「大切な時間を節約することができる」が一番大きなメリットではないでしょうか。専門知識がない方にとってみれば確定申告作業は大きな負担になると思います。領収証・レシート等の集計作業から始まり、申告書の作成、そして近付いてくる提出期限…このような不安要素から解放されるわけです。
さらに、専門家が行うため申告書は正確であり、信頼性も高いものになります。そして、自分では難しい税制上の優遇措置等を利用した節税対策が利用できるうえ、分からないことがあればいつでも質問してサポートが受けられることです。
デメリット
- 税理士報酬がかかること
- 税理士とのやり取りが必要になること
税理士を利用するため、当然ながら税理士に支払う費用が発生してしまいます。メリットである時間節約(本業に集中できる時間が増える)の対価と考えていただければとは思いますが、自分の収入を考慮に入れて検討をしてみてください。
次に、税理士とのコミュニケーションが必要になってきます。記帳作業にしても、申告作業だけにしても税理士は依頼者からの情報を元に作業を行います。都度連絡がくる場合もありメールや電話が苦手な場合や忙しい時でもその間はコミュニケーションが欠かせないものになります。
濱田貴之税理士事務所では、上記デメリットを少しでも小さくできるよう鋭意努力しております。例えば、直接電話が苦手な方のためにメール、FAX以外に公式LINEもコミュニケーションツールとして導入しております。特にお客様からは質問が気軽にできて助かっているとお声を頂いております。また、税理士報酬についても料金表を公開しておりますが作業内容等で料金値引きも十分可能になります。まずは、お問い合わせフォームまたは公式LINEよりお尋ねください。